Q&A 車検・整備について

Q&A 車検・整備について

Q&A 車検・整備

安全確保の車検と整備

このページでは【みさち商会の車検・整備について】のFAQをピックアップしました。

【みさち商会の一般的な事柄について】のQ&Aも設置しておりますので、そちらも合せてご覧くださいませ。

一般のお客様からのよくあるご質問

  1. 自動車整備工場には認証工場と指定工場があると聞きましたが、どうちがうのですか?
  2. みさち商会のように【九州運輸局指定民間工場】は県下にどれくらいあるのですか?
  3. 自動車の検査標章(ステッカー)を前面ガラスにはらなければいけないの?
  4. 工場見学は出来ますか?
  5. 自動車のナンバープレート区分について教えてください。
  6. 不正改造車への対応はどうされていますか?
  7. 車検の時に一緒にコキズと色剥がれを直してもらえますか?
  8. 『継続検査』とは何ですか?
  9. 車検を受けるにはいくつかの方法があると聞きましたが…。
  10. 車検に必要な書類は何ですか?
  11. リサイクル料金って何ですか?
  12. カーコンポの取り付けと、ETCの取り付けをお願いできますか?

鈑金・塗装についてのQ&A

1.Q.自動車整備工場には認証工場と指定工場があると聞きましたが、どうちがうのですか?
A.

自動車の「分解整備」を行おうとする場合は、地方運輸局長の「認証」を受けなければなりません(道路運送車両法第78条第1項)が、この「認証」を受けた工場を「認証工場」と言います。

また、認証工場のうち、みさち商会のように、設備、技術、管理組織等について一定の基準に適合している工場に対して、申請により、地方運輸局長が指定自動車整備事業の指定をしています。

この「指定」を受けた工場を「指定工場」と言います(一般的には「民間車検場」又は「民間車検工場」とも呼んでいます。道路運送車両法第94条の2第1項)。

みさち商会はこの『指定自動車整備事業』の指定を受けていますので、陸運支局等へ車を持ち込まずとも、自社整備工場内で車検に関わる全ての業務が行えるようになっています。

みさち商会は車を陸運支局等へ持ち込む時間的ロスとそれに関わる人件費のカット、そして持ち込み時の事故等の付帯リスクを無くし、お客様へ迅速でリスクレスな環境を提供しています。

2.Q.みさち商会のように【九州運輸局指定民間工場】は県下にどれくらいあるのですか?
A.

福岡県の自動車整備工場数のうち、認証工場数は3,441、指定工場数は1,085(令和3年4月現在 国土交通省 九州運輸局 調べ)となっています。

3.Q.自動車の検査標章(ステッカー)を前面ガラスにはらなければいけないの?
A.

自動車に貼付する検査標章(ステッカー)につきましては、道路運送車両法(昭和26年法律第185号)に次のように規定されています。

第66条(自動車検査証の備え付け等)第1項 自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、運輸省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ運行の用に供してはならない。

また、道路運送車両法施行規則(昭和26年、運輸省令第74号)には次のように定められています。

第37条の3(検査標章)検査標章は、自動車の前面ガラスの内側に前方から見易いようにはりつけることによって表示するものとする。ただし、運転者室又は前面ガラスのない自動車にあっては、自動車の後面に取り付けられた自動車登録番号標又は車両番号標の左上部(運転者室又は前面ガラスのない検査対象軽自動車にあっては、自動車の後面)に見易いようにはりつけることによって表示するものとする。

以上の通り自動車の前面ガラスには検査標章を貼り付けることが必要です。

4.Q.工場見学は出来ますか?
A.

はい、もちろん大丈夫です。

みさち商会では極めて高い水準の技術系スタッフが大勢在籍しています。そのような環境を守ってこられたのも、頑なに技術を極めんとするひたむきな情熱と、100%の集中力で仕事に打ち込むことで、小さなミスも許さない、プロとしての真剣な空気が張り詰めている環境であったからといっても過言ではないようです。

このような環境をお客様に直接見て戴くことで、名実ともに安心していただけると思いますので、お気軽にアポイントを取った上で、工場の見学をなさってみてください。

5.Q.自動車のナンバープレート区分について教えてください。
A.

普通車のナンバー区分は、以下のとおりとなっています。

1ナンバー…普通貨物自動車
2ナンバー…普通乗合自動車
3ナンバー…普通乗用自動車
4ナンバー…小型貨物自動車
5ナンバー…小型乗用自動車
6ナンバー…小型三輪貨物自動車
7ナンバー…小型(三輪)乗用自動車
8ナンバー…特殊自動車
9ナンバー…大型特殊自動車
0ナンバー…大型特殊自動車

6.Q.不正改造車への対応はどうされていますか?
A.

お客様の車で、フィルム貼付・タイヤの摩耗等保安基準に適合しない車両については保安基準に適合するように厳正に整備を行っています。

みさち商会は指定整備工場ですので、九州運輸局の立入監査があります。又、弊社の自動車検査員は毎年研修を行い、不正改造の防止について徹底を図っています。

私たちみさち商会は、指定整備工場として、車両の保安基準適合の検査を適正・確実に実施することは当然のことと考えておりますので、不正改造された車両を車検に通すことは絶対にありません。

不正改造車両についての連絡先
九州運輸局 自動車技術安全部 技術課(092-472-2539)
九州運輸局 自動車技術安全部 整備課(092-472-2537)

7.Q.車検の時に一緒にコキズと色剥がれを直してもらえますか?
A.

はい、一緒に直せます。

みさち商会の強みは、内面の美しさと外観の美しさを追求した【鈑金・塗装・整備】の卓越したプロフェッショナル・チーム編成が最高の仕上がりを創造することにあります。

車検においても決して検査を通すための車検ではなく、お客さまのお車の安全と経済効率を考えたご提案とソリューションとなりますので、ご安心いただけると思います。

車検についてのご相談とお問い合せはこちらをご覧くださいませ。

8.Q.『継続検査』とは何ですか?
A.

『継続検査』とは、一般的に「車検」と呼ばれる定期的に受ける検査のことを指します。

また、他にも【自動車検査の種類】として、主に以下の種類があります。

1.新規検査
新たに自動車を使用するときに受ける検査。または、いったん使用することを中断する手続きをした自動車を再び使用するときに受ける検査。

2.継続検査
自動車検査証の有効期間満了後も引き続き自動車を使用するときに受ける検査。

3.構造等変更検査
自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量等に変更が生じるような改造をしたときに受ける検査。

4.街頭検査
整備不良車や不正改造車等の排除のため路上等において行われる検査。

9.Q.車検を受けるにはいくつかの方法があると聞きましたが…。
A.

その通りです。
車検(継続検査)を受けるにはいくつかの方法があります。検査には整備工場に点検整備とともに検査手続きを依頼する方法と、ユーザー自身等が検査手続きを行う方法とがあり、いずれかをユーザーが選択します。

1.ユーザー車検
ユーザー自身が運輸支局等に自動車を持ち込み、自動車検査法人の検査場にて検査を受ける方法です。自動車の点検整備は、検査の前または後に、ユーザー自身の責任で行う必要があります。

2.ユーザー車検代行
ユーザー車検における、自動車の持ち込み、検査場での検査を業者が代行して行います。自動車の点検整備は、検査の前または後に、ユーザー自身の責任で行う必要があります。

3.認証整備工場
認証整備工場とは、エンジンやブレーキなどの分解整備を事業として行うことができる整備工場のことです。ただし、指定整備工場とは違い、国に代わって検査を行うことはできませんので、ここで点検整備を行った場合は、自動車検査法人の検査場に車を持ち込んで検査を受ける必要があります。

4.指定整備工場(みさち商会はこれです)
指定整備工場とは、いわゆる民間車検場のことで、認証工場の中でも特に検査機器を持ち、自動車を点検整備するだけでなく、国に代わって自動車検査員が検査をできる工場のことです。ここで検査を受け保安基準適合証を発行してもらった場合、検査場への現車の持ち込みを省略することができます

10.Q.車検に必要な書類は何ですか?
A.

車検には、以下にあげる書類が必要になります。これらの書類がないと車検を受けることができませんので、これらの書類があるかどうかをご確認ください。

1.自動車検査証(車検証)
車を運行するための必要事項が記載されており、車の身分証明書ともいえる大切な書類です。自動車検査証は常に車に備え付けていなければなりません。紛失した場合はナンバーと同じ所轄の車検場(陸運支局または自動車検査登録事務所)で、再発行の手続きが必要です。また引越しをした場合には、必ず変更登録を管轄の陸運事務所で行いましょう。

2.自動車税納税証明書
自動車税は原則として、4月1日現在の車の所有者に課税される税金の事ですが、ローンで購入した場合など、所有権がディーラー等にある場合には、課税対象は買い主である使用者になります。5月末日までに金融機関で納税された場合、その時受け取った半券が納税証明書となりますので車検証と一緒に大事に保管しておきましょう。紛失した場合は所轄車検場近くの自動車税事務所で再発行を受けます。

3.自賠責保険証
任意保険とは違い、クルマ購入時に必ず加入する【自賠責保険(強制保険)】の事です。紛失した場合は契約している保険代理店で再発行を受けます。

4.定期点検整備記録簿(備え付けが義務づけられているもの)
車検の際に必要ではありませんが、次回の車検まで車に備え付けておく義務があります(整備手帳とも呼ばれているものです)。

※道路運送車両法では、車検証はクルマに備え付けておくものと規定されていますので、クルマ関連の書類は、一式まとめてグローブボックスに入れておくのがよいでしょう。なお、紛失した場合は指定の場所で再発行を受けてください。

11.Q.リサイクル料金って何ですか?
A.

リサイクル料金とは、主に自動車を解体・破砕したときに出るシュレッダーダストやエアコンの冷媒であるフロン類、エアバッグ類のリサイクルや適正処理のために使われる料金です。

リサイクル料金は、自動車所有者の方が『新車購入時』または『継続検査(車検時)』に支払います(車検を受けずに廃車の場合は、引き取り業者に引き渡すときに支払います)。

※リサイクル料金は一律の金額ではなくシュレッダーダストの発生見込み量、フロン類の充填量、エアバッグ類の個数や取り外しやすさによって車種1台ごとに異なりますので、詳細はみさち商会のスタッフに問い合わせてみてください。

12.Q.カーコンポの取り付けと、ETCの取り付けをお願いできますか?
A.

もちろんです。
みさち商会では一般整備全般、事故車の修理から車内備品の取り付けまで、幅広く受け付けていますので、当然ですが、カーコンポの取り付けや、ETCの取り付けも行っています。