鈑金の極意を極める

鈑金の極意を極める

専属のプロ鈑金技術士

専属のプロ鈑金技術士

みさち商会の鈑金は専属のプロ鈑金技術士が行っています。

厳しいチェック(管理)体制の下、忠実に形状を復元させていきます。

鈑金行程の一般的な流れとしては、【1】作業に邪魔になる部分を外す、【2】サンダーを使って凹んでいる箇所の色をはがす、【3】ハンマー行程もしくはスポットプル(凹みを引き出す機械で私たちは「ワッシャー」と呼んでいます)で凹みを引き出していきます。

塗料の厚みを残したところまで可能な限り引き出す

この【3】の工程は、プロの鈑金技術士のなせる技であり、技術がない場合にありがちな、『技術が未熟なためにパテで埋めてしまう』ようなことはありません。

【3】の工程で塗料分の厚みを残したところまで可能な限り引き出したら、次は、【4】オービダルサンダーを使って塗料面と鉄板の段差をなくし、【5】必要最小限のパテを使って滑らかな曲線を復元します。

鈑金セクションのチェック体制

鈑金セクションのチェック体制は、当然鈑金行程において細部にわたるチェックを行っていますが、各セクション共通の、前セクションでの工程が正しく行われているかのチェックも行っています。

鈑金での工程が終了したら、塗装工程に移りますが、塗装セクションが鈑金工程が正しく行われているかをチェックして、万一不備が見つかった場合には、鈑金セクションに差し戻しされて修正されます。

同じように塗装(整備)から戻ってきたときに、前セクションでの工程(品質管理)が正しく行われているかをチェックして、万一不備がある場合には、やはり前セクションに【差し戻しのフィードバック】が行われます。

品質管理チェックを行い、最後にもう一度営業スタッフが最終品質管理作業を行う

鈑金行程の最後は、【6】外していた部品を丁寧につけなおして、【7】鈑金セクション最後の品質管理チェックを行います。

その後営業スタッフへ引き継ぎ、最後はもう一度営業スタッフの目を通して品質管理の重複チェックを行っています。

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塗装の極意を極める

完璧な色合わせは熟練の塗装技術士のみがなせる技

どんなに優れた機械でも、この調色が、人の感性に勝ることはありません。

まして経験豊かでなければ直ぐに間違うのもこの調色。

みさち商会のお客様はもともと車業界のプロの方々がお客様でしたので、高度な品質管理を必要とするプロ仕様に対応する技術力をそのままに、一般のお客様へのサービスにも対応しています。

調色は匠技

塗装専用ブースでの細心の注意

塗装セクションでの順序は、【1】鈑金セクションでつけたパテをよりきめ細やかに調整して表面の凹凸をなくしていく(表面をツルツルにする)【地造り】から始まりますが、その前に、前セクションである鈑金セクションでの工程に不備がないかのチェックを厳重におこないます。

万一不備が発見された場合は、鈑金セクションに差し戻されて不備の修正が行われてから、再度同じチェックから始まります。

【地造り】と【調色】

【1】の【地造り】が終わったら、【2】機械でデータを参照しながら、ある程度の色を作ります。ただし、最新の機械でも同じ色は作ることができませんので、その色を元に、さらに【3】人間の目の感覚(感性)によって、実際のボディと同じ色を作り上げていきます。これが【調色】です。

次に塗装専用ブースにて、【4】塗装面のみを残してマスキングをし、【5】塗装面の汚れや脂分、ワックス系不純物を専用液でふき取ります。

ゴミや異物がつかないように注意しながら、【6】吹き付けを行います。その後【7】ブース内で乾かしてから、品質管理チェックをし、不備がなければ、最終的に【8】コンパウンドをつけてバフで磨きをかけます。

塗装セクションのチェック体制

塗装セクションのチェック体制は、当然塗装行程において細部にわたるセルフチェックを行っていますが、各セクション共通の、前セクションでの工程が正しく行われているかのチェックも鈑金(整備)セクション同様に行われています。

この【8】コンパウンドをつけてバフで磨きをかける工程が終わった後、塗装セクションでの最終チェック管理が行われ、そのチェック後、外していた部品をつけるために、鈑金セクションに戻りますが、そこでは、塗装セクションでの工程が正しく行われているかをチェックして、万一不備が見つかった場合には、塗装セクションに差し戻しされて修正されます。

同じように鈑金(整備)から戻ってきたときに、前セクションでの工程(品質管理)が正しく行われているかをチェックして、万一不備がある場合には、やはり前セクションに差し戻しのフィードバックが行われます。

最後にもう一度 営業スタッフが最終品質管理作業を行う

その後営業スタッフへ引き継ぎ、最後はもう一度営業スタッフの目を通して品質管理の重複チェックを行います。

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